2017年12月27日

不動産を少しでも高く売る方法とは

20171227
土地やマイホームといった不動産は大切な資産の一つですよね。
準備や検討を怠ると予定している金額よりも安くなってしまうことや、トラブルにも繋がりかねません。
思い入れのあるマイホームをなるべく高く売るためにはどうすればいいのかコツをご紹介いたします。

1.査定は必ず複数会社にお願いしよう

不動産を売却する場合は不動産会社選びから始まります。
もちろんご自身で進めることもできますが、
トラブルや時間や手間がかかりますので、あまりオススメはできません。
「有名な不動産会社だから」「最寄りの不動産会社だから」と安易に一社だけに査定をお願いしてはいけません。
不動産会社によって得意・不得意は異なりますし、査定額も異なります。
面倒ですが査定は必ず多数の不動産会社にお願いしましょう。

しかし複数会社に査定を出し、一番査定額が良かった会社を選んでいいわけではありません。
不動産会社も仕事を得るために必死ですからしっかりとなぜその査定額になったのか確認しましょう。
曖昧な回答であった場合いざ売却になると査定よりも安い金額を提示されてしまうことがあります。

2.内覧者をしっかりと意識しましょう

当然ですが家を売るという事は、購入する人の事を一番に考えなければいけません。
家を購入する時に内覧や見学をしないという人は少ないでしょうからしっかりと買いたい!と思ってもらう必要があります。

きっちりと掃除しましょう

誰しも家を購入する際は見た目や匂いを気にします。
内覧に来たお客さまに気に入っていただくためにしっかりと掃除し、整理整頓しましょう。
特に気にするポイントとしては水回りです。「トイレ」「お風呂」「台所」もしっかり掃除しましょう。
掃除の時間が取れない、長年放置しすぎた頑固な汚れは掃除のプロを雇うのも一つの手です。
また、人の第一印象と同じで玄関がゴチャゴチャしていると良くありません。
全体的に広いと感じてもらう為にも整理整頓し、スッキリ見せるように心がけましょう。
掃除が終わるとしっかりと換気を行い、気になる場所はしっかり消臭しておきましょう。

部屋はとにかく明るく

折角のお家も暗いと好印象を与えることが出来ません。
昼間の内覧であってもしっかりと明かりをつけ、
電球が暗い場合は明るいものに取り換えておくことをオススメします。
照明には「昼光色」「昼白色」「電球色」と3つのタイプがありますので、
お部屋の雰囲気に合わせることもた大切ですが自然光の入り方によっては「暗い」印象を与えることもありますので気をつけましょう。
また、日の光がしっかりと入るようにカーテンやレースはしっかりと開け、明るさをアピールしましょう。

対応は明るくハキハキと

内覧の際にお客さまには明るくハキハキと対応しましょう。
不動産を見に来るのはもちろんの事ですが、内覧者は売主の事も見ています。
印象の悪い人から購入するよりも、印象がよく安心感のある売主と取引したいからです。
可能であればどのような家が欲しいのか探りしっかりとアピールしましょう。
その際も笑顔を忘れないように心がけましょう。

最後に

売却の際に気をつけてほしいのは人間関係です。
不動産会社の人や内覧に来てくださった方、購入される方への態度に気をつけましょう。
交渉する際の注意点は誠実さです。
ですが不動産売却に関する決定事項をコロコロ変更してはいけません。
契約時に親密になったとしても根本の部分は変えないようにしましょう。