2018年9月26日

ペットと快適生活を送る上で気を付けたいことは?

近年ペットブームにより、賃貸物件でもペット可の物件が増えてきています。
ペット可の物件であっても、飼える種類や頭数、ルールやマナーも様々です。
大切なペットと快適な生活を送るために、気を付けるべき点を見ていきましょう。

ペット可の条件に注意

一口に「ペット可」と言っても、すべてのペットが飼えるわけではありません。
犬は小型犬ならOKや、爪とぎをする猫はNGなど物件によって様々です。
また、ペット可の物件は通常のお部屋より敷金が高くなっています。
フローリングやクロスをペットが傷つけてしまったり、臭いが染みついてしまうので、修繕費用として多めに請求しています。
敷金を多めに払っていても、部屋の損傷がひどかった場合は、敷金ではカバーできず追加費用が掛かってしまう場合がありますので注意しましょう。

■フローリングはラグやカーペットでカバー!
ラグやカーペットを敷くと、床材に傷が付きにくく、騒音防止にもなります。
柱や壁には保護シートを張ると爪とぎ防止になりますね。接着剤を使わないタイプなど賃貸にもやさしい商品もあります。

鳴き声や物音などの騒音に注意

ペットの鳴き声や足音って意外と響くもの。特に猫は夜になると活発になりますので、隣や階下に注意が必要です。建物によっては防音性の低い壁の場合、鳴き声にも気を付けましょう。
しつけで無駄吠えを少なくする他に、ストレスが原因で吠えたり鳴いたりすることもありますでの、
適度な運動や散歩、遊びをしてペットのストレスを軽減させてあげることも大切ですね。

意外と漏れやすい臭いに注意

ペットを飼ううえで避けて通れないのが、臭いの問題ですよね。お部屋に臭いがこもると、隣や階下にも漏れ出す可能性がありますので気を付けましょう。
臭いには大きく分けて「体臭」と「排泄物」の原因があります。
マメにシャンプーやブラッシングをすることで体臭はぐんと抑えられます。
ペットのトイレは消臭性の高いトレイ砂や、週に一度トイレを洗うと臭いも大幅に減ります。
最近では体臭や排せつ物の臭いを抑えるペットフードが発売されていますので、チェックしてみるのもいいですね。

最後に

一般的なマンションに比べて、ペット可マンションには様々な規約があり費用もかさみます。
しかし大切なペットと安心して暮らすためには、規律を守るのはもちろん一番大切なのは飼い主のモラルとマナーです。
同じペット好きでも人によって感じ方はそれぞれです。
ご近所トラブルを避けるためにもマナーを大切に、大好きなペットと快適な生活を送りましょう。