先日センター試験が終了し、受験シーズンも本格的になってきましたね。
すでに推薦で大学が決まっている方や、4月から新入社員として社会に出る方などはお部屋探しを始める頃ではないでしょうか。賃貸業界のシーズンはすでに始まっています!良いお部屋から埋まっていってしまうので、のんびりしていたら希望の条件に合うお部屋がない…!なんてことも。
今日は初めて一人暮らしをする方に、お部屋探しのポイントをご紹介します。
希望の条件を確認する
お部屋探しを始めるにあたって、一番最初に自分が住みたいお部屋の条件を確認しましょう。
- 家賃はいくらまで払えるのか、共益費は含まれているのか
- 間取り、広さ、階数は?
- 駅からの距離は?学校、会社へのアクセスは便利か
などなど…挙げたらきりがないくらい色々ありますが、自分の希望する条件を書き出してみて、何を一番重要視するのか優先順位を決めましょう。あれもこれもそれも詰め込み過ぎると簡単に家賃の予算をオーバーしてしまいます。
一番譲れないポイントを決めて、引き算していくことが大切です。
ネット検索である程度まで絞り込もう
希望の条件が決まったら、さっそくお部屋を探しましょう。直接不動産会社に行くのもいいですが、ネット検索である程度自分の住みたい部屋を絞っておくとスムーズです。
数件候補を決めたら、メールか電話で不動産会社に連絡を取りましょう。来店日を決めて、候補物件の内覧へ行きましょう。
来店日を予約する際に、希望条件を伝えておくと不動産会社の方でも物件を探しておいてくれますよ。
内覧ではここを確認
不動産会社に行ったら、 いよいよ内覧です。
家具の配置や水回りなどお部屋の中以外にも確認しておいた方がいいポイントがあります。
水回りのチェック
お風呂や排水口の臭いはないか、風が出ていないかを確認しましょう。トイレは水圧や水位をチェックして臭いのもととなりうる原因がないか確認しましょう。
サイズの確認
冷蔵庫や洗濯機が置ける場所があるかの確認をしましょう。
意外と忘れがちなのが、玄関ドアのサイズです。幅だけではなく、ドアは90度以上に開くのか(搬入の際にスムーズ)、チェーンロックなどの出っ張りがないかなども細かくチェックしましょう。
中だけじゃなく共用部分や周辺環境もチェック
お部屋の中だけではなく、廊下やエントランスなど共用部分もチェックしましょう。
ポスト周りにチラシが散乱していないか、ゴミは放置されていないかなど清掃が行き届いているかも必見です。
暗くなってからも見に行く
昼間は人通りがあっても、夜になると人気がなくなることもあります。
駅から部屋までの道、近所のコンビニやスーパーまで一度夜に歩いてみて、雰囲気を感じることが大切です。
なんだか寂しいな、怖いなと感じたら他の物件を選ぶことも検討してみましょう。
気に入った物件が見つかったら、お店に戻って契約を結びましょう。
最後に
お部屋探しのポイントをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
毎日生活する場所なので、入居してからこんなはずではなかった…なんてことにならないように、納得いくまでしっかり確認をしましょう。