2017年3月14日

賃貸だって防災対策は厳重に!

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3月11日、忘れられない「東日本大震災」から6年が経ちました。
いつ起こるか分からない大きな地震に備えるためにはどうすればいいのでしょうか?
賃貸であっても防災対策を行っておく必要はもちろんあります。

今日はそんな賃貸の防災対策についてご紹介していきます。

必ず避難ルートを確認しましょう

賃貸マンション・分譲賃貸に暮らしている方はご自身が暮らす建物の避難経路を把握していますか?
ただ何となく暮らしているだけではいざという時に必ず困ることになります。
新しい環境になれることに苦労しているかもしれませんが、まず避難経路の確認を行いましょう。
その後、その地域ごとに設定されている避難ルート、避難場所を確認しましょう。
ご家族にもその避難ルートや、避難場所を伝え、共有しておくことも大切です。

水と食料の確保

生きていく上で大切な水と食料。
狭い空間ではなかなか場所を取ってしまうため大変なことですが、
備えあれば患いなしと言いますので、しっかりと確保しておきましょう。

・水は1日2リットル
・レトルト食品
・缶詰
・糖分(チョコレートや飴など)

などすぐに食べられるものを用意しましょう。
基本的に電気、ガスなどは使えないものと想定し、ガスコンロで間に合うものが良いでしょう。
もちろん、食べ物だけではなく温めるためのカセットボンベ、ガスコンロ、鍋といったものも必要です。

備蓄品は何が必要?

家族構成によっても変わってきますが、
小さなお子さまがいる場合はおむつや、ティッシュ、ウエットティッシュは必要です。
その他どの震災でも不足して困ったのが生理用品です。
懐中電灯、ラジオ、スリッパ、防寒具といったものは知られていますが、
なかなか手に入らず困る必需品の一つです。
吸収性が抜群なので、けがをした際の包帯替わりとしても重宝されます。
その他かにトイレや軍手、マスクなども用意しておくと困りません。

電気が通りませんので、モバイルバッテリーや、手動の充電器もあるといいでしょう。

実は最も困るトイレ事情

どんな時でも我慢できないのがおトイレです。
当たり前にレバーを回せば流れるおトイレですが、災害時はそうもいきません。
こんな時に役に立つのがお風呂の残り湯です。

近くに水が溜まっている場所があればいいのですが、そう簡単に見つかるものでもありません。
常にお風呂に一定量の水を溜めておくと役に立ちます。
最悪の場合自宅で保管ということもありますので、匂いが漏れないようベット袋を用意しておくといいでしょう。

最後に

いくら備えてもきりがない防災対策ですが、人によって必要な物は様々です。
もしもに備えることは自分や、大切な家族を守ることにつながります。
自分は大丈夫!と考えないで、少しで良いので災害時に備えましょう。

何から始めればいいか分からない!といった方にも最近では防災バックなども売られていますので、
素早く取り出せる位置に保管しておきましょう!