2017年4月11日

不動産投資で失敗しないために

ad066_l
不動産投資で成功したいと思う人がほとんどでしょう。
ですが実際には、成功している人も居れば失敗している人も存在するのです。
投資にはリスクが伴うのは当然の事です。
では、今回はそんな不動産投資の失敗例をご紹介していきます。
先人の失敗例からしっかりと学び、成功に結び付けましょう。

賃貸には空室期間が付き物です

部屋を購入した当初はすぐに貸し手が付き、スムーズに収入を得てローンを返済することができていました。
しかし、契約更新を迎えると一人暮らしの賃貸の場合契約更新に至らず、退去してしまうことが多々あります。
理由としては学生生活を終え、生活圏が変わることや、勤務者の場合は転勤といったこともあるでしょう。
一度退去すると部屋の原状回復のための修繕費(リフォーム代)が発生します。
折角部屋を修繕してキレイにしてもすぐに次の入居者が入るとは限らないのです。
不動産会社に空室保証に変更してもらおうにも当初相談していた業者がなくなってしまったというケースもあります。
ここで注意しておく点は二つで

・購入する業者はきっちりと選ぶ
・空室保証をつけることはリスク回避につながる

ということです。しっかりと賃貸に関して学び、知識を深めるようにしましょう。

大学や工場など特定層をターゲットにするのはやめましょう

近隣に大学や工場があるので需要を見込んでアパートを経営することに決めました。
しかし、その異存は大きなリスクを伴っています。
経営難や、生産ラインの減少、機械の導入などにより工場の人数が減ってしまう。
また、近年大学は学生が集まらずに、都心へのキャンパス移転が増えてきています。
そうなると予定は崩れ、埋まっていた部屋も空室が目立つようになってしまいます。
こうなってしまうと、空室期間も長引いてしまいせっかくの投資も失敗に終わってしまいます。

安易に大学が近くにあるから、大きな工場や企業があるからとターゲット層を絞っての経営は控えましょう。

サブリース契約って?

長く空室が続くと収入につながらず不安な日々が続きますよね。
そこでサブリース契約を進められることも多々あるでしょう。
サブリース契約とは不動産会社がオーナーから物件を借り上げ、不動産会社は物件を入居者へ転貸することです。
オーナー側としては、空室があっても常に不動産会社からの収入がありますが、
直接入居者へ貸していた時の家賃と比べるとどうしても劣ってしまうというデメリットもあります。
また、この借り上げの金額というのは永遠に変わらないというわけではなく、
不動産会社の見直しをかけられ、気に食わなければ契約を解除されてしまうということもあるのです。
こうして収入が減額し、経営があっかしてしまうという事態に陥ってしまいます。
ここで注意しておく点は

・甘い勧誘には乗らずに、リスクや費用に関する説明をしっかりとうけること

が大事になってきます。
不動産会社をうのみにせずに疑ってかかるくらいの気持ちで挑みましょう。

高額なリフォーム代がかかることも

高価な高層マンションや、一戸建ての場合はリフォーム代が高額になることがあります。
例えばエアコン一台が壊れただけで100万円を超えるリフォーム代を請求されることもあります。
エアコンが壁に埋め込み式のものだったり、特別な仕様の場合があるからです。
また、一戸建ての場合はもともと住んでいた物をリフォームして賃貸にする場合も、
費用は100万円を超えてくるでしょう。
周辺の相場を考えてしこの先の収入と折り合いがつくのかしっかりと考慮しましょう。
また、リフォーム期間とシーズンがかぶり、せっかくリフォームが終わったころには、
賃貸のシーズンが終わってしまっていた!ということにならないようにも注意したいですね。

最後に

不動産投資で気をつけなければいけない点と失敗例をご紹介しました。
まず大切なのがローンが支払えるかどうかです。
ローンを支払うことが出来なければ元も子もありませんので、しっかりと管理しましょう。
しっかりとリスクを理解して、収入を上げていきましょう。

お悩み相談はワントップハウスへお任せください!!