2017年9月11日

【対策】寒い賃貸の温度を上げる方法を大公開!

20170911暑さも和らぎ過ごしやすい季節になってきましたね。
朝晩はぐっと気温が下がり、そろそろ冬の対策についても考える必要がありそうです。

最近の賃貸では防寒対策がされている所も多いようですが、
築年数の古い賃貸になってくると寒さは厳しいものになるでしょう。

エアコンを入れると乾燥にさらに追い打ちをかけるように室内が渇きますし、
何より光熱費が上がってしまいますね。
少しでも出費は抑えたい!でも寒いのは嫌だ!という方に室内の温度を上げる方法をご紹介します。

そもそもなぜ部屋が寒くなるのか

部屋が寒くなる原因っていったい何なのでしょうか?
簡単にご紹介すると、

・外の冷気が室内に伝わる
・室内の暖気が外へ逃げてしまう

この熱移動(熱伝導)によってお部屋が寒くなってしまっているんですね。
つまりどうすればいいか・・・この熱移動を防げば寒さ対策になります!

具体的にどこから熱が伝わっているのかはお部屋にもよりますがだいたいは

・窓
・扉のすきま風
・玄関(鉄板ドアは熱伝導が凄いです)
・床

といったところではないでしょうか?
賃貸で大切なのは原状回復です。この原状回復を念頭に置いて防寒対策を進めていきましょう。

窓の防寒

ガラス・アルミサッシの熱伝導による冷えを対策します。

カーテンを見直してみる
オシャレを保てるのはカーテンです。
普通のカーテンではなく、断熱効果のあるカーテンの利用で冷え対策を行います。
柄付きのカーテンや、おしゃれにこだわる方はレースカーテンもあります。

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窓ガラスの断熱性を上げてみる
よく使われるのは商品の梱包でつかわれている緩衝材です。
よくプチプチと呼ばれているものですね。
オシャレを損なってしまうのですが、結露防止にもなり、
部屋の温度が上昇します。

これは窓に貼ることによって二重窓のような構造になり断熱性を上げるんですね。
よく見る透明な物から柄付きのものまで幅広く売られているようなので、チェックしてみてください。

ニトムズ 窓ガラス断熱シートフォーム水貼り(amazon)

窓のサッシを断熱してみる
面積が少ないからと油断していると熱伝導の高い窓のサッシ。
触れてみるとわかると思いますがかなり冷たいです。
そんな時は察しようの断熱テープがオススメなんです。
普段開閉しない窓があるのであればこの際防いでしまうのが一番効果があります!
かといって換気も大切なので、全部防ぐ!なんてことはやめましょうね。

ニトムズ サッシ枠断熱テープ40(amazon)

扉のすきま風・1Rの防寒

隣の部屋をつなぐ扉や、玄関扉のすきま風とっても寒いですよね。
1Rの場合はお部屋と玄関が一直線で遮るものもなくよく冷えます。

ドアの隙間を無くしてみる
ドアのすきま風はドアのすきまを無くすのが一番です!!

ニトムズ ドア下部シールテープ(amazon)

玄関ドアには断熱シートを張ってしまいましょう。
剥がせるタイプの両面テープも売ってありますので、少し不格好になりますが覆ってしまいましょう。
また、意外とポストからもすきま風が侵入します。
マスキングテープやプチプチで使用に問題ない範囲で冷気を遮断しましょう。

玄関と部屋の間に間仕切りを作ってみる
1Rの場合はさえぎるものがないのが問題なので、間仕切りしましょう。
つっぱり棒で吊るしてしまえばお部屋を傷つけることもありませんね。

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床冷え対策

床の冷えにはホットカーペットを設置するのが一番ですが、電気代がかかりますね。
電気代をかけたくない場合はカーペットの下などに断熱シートを敷くことで冷えを防げます。
お金をかけたくない場合は100均などに打ってあるアルミレジャーマットでも大丈夫です。

その他冷気を遮断してくれる断熱ボードもおすすめですよ!!

冷気ストップ あったかボード(amazon)

最後に

どうにも寒いと色んな事が億劫になりがちですよね。
最初は購入費用が掛かってしまいますが、寒い冬を少しでも快適に過ごしてもらえると幸いです。