2018年5月25日

雨の日の引越し対策法とは?

もうすぐ引越しには困りものの梅雨のシーズンがやってきますね。雨の日のお引越しは足場も悪く、大切な家具や家電が濡れてしまう恐れがあります。引越し当日に雨に降られてしまった場合の対策法と注意するべき点をご紹介していきます。

荷物の防水対策って具体的にどうするの?

引越し当日が晴れか雨かという事は荷造り中に分かる事ではありません。引越し業者に荷物を頼んでいる場合は予めある程度の防水対策を施してくれていることが多いですが、ご自身で準備をされる場合は何も考えずに梱包しがちですよね。引越しの1週間前や前日になればある程度天気は分かるでしょうが、余裕をもって準備をするのは当然の事です。

すでに梱包してしまった荷物で小さな段ボールの場合は容量が大きめのごみ袋に段ボールを入れてしまえば簡単に防水対策が行えます。段ボールは水に塗れると強度が落ちてすぐに破れてしまいますので、段ボールを入れてしまう事は非常に効率が良いです。また、電子レンジやその他家電もスーパーのビニル袋やごみ袋で対策が可能ですので、お金をかけずに防水対策ができます。

また、引越しが終わったからと早々に安心してしまうには注意が必要です。引越し後濡れたまま放置してしまうと湿気からカビ発生の原因になってしまいますので、なるべくはやく荷ほどきをするよう心がけましょう。

雨の日の引越しってキャンセルできるの?

結論から申し上げますと、キャンセル事態は可能です。引越し予定当日の場合は20%以下、予定日の1日前までは10%キャンセル料が発生してしまいます。当然の事ですが引越し業者もボランティアではありませんので人員の手配やトラックの準備もありますので、急なキャンセルを無料で行うには無理がありますね。契約の時点でキャンセル料がいくらかかってしまうのかをしっかりと確認しておきましょう。

しかしキャンセルが出来るからと言って、安易にキャンセルしてしまうのはスケジュール的に問題があることもしっかりと覚えておきましょう。1~3月はお引越しのシーズンです。引越し業者のスケジュールがみっちりと埋まってしまっていることが多いです。そうなれば引越し業者の手配が出来ないわけですから引越しできないという事にもなりかねません。

雨で憂鬱だからと言って引越しをキャンセルするのは引越し業者にも迷惑が掛かってしまいますし、スケジュールを抑えるにも問題が生じますのでオススメはできません。

雨の当日料金が割り増しになる事ってあるの?

雨の日の引越しとなると通常通りの荷物運びとはいきませんよね。水濡れ対策によるサービスが発生するのかは引越し業者によって異なりますのでトラブルを避けるためにも事前に確認しておきましょう。雨で家財が濡れてしまうのは心配ですが、引越し業者もプロですので事前に注意点を確認しておくのも一つの手ですね。

雨の日に注意すべき事

雨天時に注意すべき点の一つとして傘まで梱包してしまい、どこに紛れ込んでしまったか分からないという方がいらっしゃいます。ご自身が雨に打たれてしまい風邪をひいてしまえば元も子もありませんのであらかじめ天気予報で雨が予想された場合は傘を取り出しやすいように心がけて梱包しましょう。

また、荷物を搬入してからはすぐに家財の破損などをチェックしましょう。雨でなくとも重い荷物を運ぶわけですから破損チェックは大切です。業者も注意を払って搬入を行っておりますが、万が一という事がありますので、しっかりと確認を行い、気づいた事があればすぐに引越し業者へ伝えるなど即対処が重要です。

最後に

雨の日に関するお引越しについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?もしもに備えて予め準備の段階での防水対策が大切ですね。引越し業者もプロですが、どうしても気になる荷物がある場合はご自身でしっかりと防水対策を行い運ぶと言う手もあります。雨の日の事も考えてしっかりと引越し業者を比較し、雨の日にどのようなサービスを行っているのか確認を行いましょう。