2023年4月28日

ペットと暮らせる老人ホーム

ペットイメージ
最近の高齢者施設には、さまざまな特色があります。
近年では、人と動物とのふれ合いを通じて心身をより健康に保つ ”アニマルセラピー” が世界的に注目されていることもあり、「ペットと暮らせる」というニーズが年々増えてきているようです。
そこで今回は、「ペットと暮らせる」施設を特集してポイントをまとめてみました。

アニマルセラピーとは

ペットイメージ
アニマルセラピーとは、アニマル(動物)とセラピー(療法)を組み合わせた日本製の造語で、動物との触れ合いで心身を癒したり、健やかにしたりする療法のことです。
動物を撫でると心が穏やかになったり、笑顔になったりしますよね。
このように動物に対して「かわいい」「ご飯は食べたのだろうか?」などと、いろいろな感情や関心を持つことは、癒しの効果があるとされています。

「ペットと暮らせる」施設って

「ペットと暮らせる(ペット・犬・猫可)」の老人ホーム数は増加傾向にあります。
大きく2つのタイプがあります。

  • ペットと一緒に入居できるタイプ
  • 施設で動物が飼育されていて入居者が触れ合えるタイプ

ペットと一緒に入居できるタイプ

ペットも家族の一員として暮らされている方々のために、ペットと一緒にご入居できるホームが存在します。
ただし、ペットと一緒に入居できるホームを探そうと思っても高齢者施設の全体のわずか5%程度しかないのが現状です。
その為、ペット入居が可能な高齢者施設に応募が殺到してしまい、空室がない又は少ないといった状況が生まれてしまっています。

ペットと一緒に入居できるタイプが少ない理由

ペットイメージ

  • 衛生管理の難しさがある
  • 動物アレルギーをお持ちのご利用者様もいるため、ホーム内のご利用者様全員の同意が必要
  • 入居者様がペットのお世話が難しくなった時の対応や責任をだれが持つのかを決めにくい
  • ペットのお世話も施設職員が対応することになった場合、人手不足となってしまう

このような理由から、ペット入居可能な高齢者施設が少ないという現況になっています。

施設で動物が飼育されていて入居者が触れ合えるタイプ

老人ホームのアニマルセラピーは、一般的にレクリエーションやイベントとして行われます。
ボランティアや専門の団体に依頼して、外部から動物を連れてきてもらうケースがほとんどです。
動物を飼育している老人ホームはとても少ないのが現状です。
ペットイメージ
そのため、アニマルセラピーを実施する際には、動物の扱いに慣れた専門のスタッフが同行し、触れ合いをサポートします。
中には、老人ホームのスタッフが自宅で飼っている動物を連れてくるケースもあります。

まとめ

ペットイメージ
まだまだ課題が多く、数も少ない「ペットと暮らせる」施設ですが、
動物とのふれあいはQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上にも繋がるとされています。
今後、様々な「ペットと暮らせる」は新たな老人ホームのトレンドになるかもしれませんね。