2017年1月12日

家を購入する前に知っておきたい失敗ポイント

kh011_72a失敗しない家づくりのために焦ってしまう方や、せっかく夢のマイホームを建てるのだから設備をこだわりたい!といった方は多いのではないでしょうか?

念願の一軒家を手にしてもああすればよかった!設備にこだわりすぎて支払いが苦しい!と後悔しないためにもしっかりとプランを立てて家づくりをスタートさせましょう。

悪質業者に注意!

せっかくの家づくりを焦って進めると失敗の一つとなります。
住宅・不動産業者も良い会社だけではありません。中には「今契約しないと他のお客様も交渉中で」と、
購入者の気持ちを逆手に取り、焦りを煽ってくる業者もあります。
また、デメリットを十分に理解せずに購入後に後悔している方も多くいらっしゃいます。
不動産業者はメリットはよく説明してくれますが、デメリットは語らない事が多くあります。
周囲の交通状況や、騒音はないか、ご近所にはどのような方が多いのかなどしっかりと下調べを行いましょう。
相手は専門知識を持っていますので、購入する側も基礎知識をしっかりと身に着けて、
恐れずに分からないことや、疑問に思った点は確認を行いましょう。

こだわりすぎに要注意!

一生に一度の大きなお買い物。
建てるなら設備にも物にもこだわりたいという気持ちがあると思います。
ですが、設備ばかりにこだわってしまうと、後々の支払いで苦しむことになります。

その時は満足するかもしれませんが、収入と支払いが釣り合わず、
生活が苦しくなったり、過度の節約暮らしをしなければいけない!
なんてことも起こりうります。

未来のことをしっかりと見据えて、資金計画をしっかりと立てましょう。
また、住宅購入の際に重宝される優遇制度もありますので、そちらもしっかりと調べて、
賢い家づくりを心がけましょう。

attention!…優遇制度って??
・最大30万円がもらえる給付金
・住宅ローン減税の最大控除額はなんと400万円

長期優良住宅に選ばれると、一般の住宅と比べて住宅ローン減税や、
登録免許税・固定資産税などの軽減効果が大きく、金銭的なメリットがあります!

先輩に学ぶ失敗談

・家の前の水はけが悪く、雨が降ると冠水する。
・家の近くを流れている川が大雨が降ると水笠が上昇し、ひやひやする。

など雨が降った時に関する失敗談です。雨が降った時のことまで考慮しない事が多いでしょう。
ですが、不動産屋は必ず何かしらの情報を得ているはずなので、周辺環境がどうなっているかしっかり確認しましょう。

・収納にばかり気を取られて導線を誤った。
・たっぷり収納できるスペースを用意したが、手持ちのタンスを2個並べるには少し幅が足りなかった。

など、収納に関するトラブルも多いです。
しっかりと手持ちの家具の長さや、サイズ、オープン形式にするのか、しっかり隠すのかなどを決めましょう。
せっかくの収納スペースも導線が悪いと宝の持ち腐れになることも!!
壁面積が重要なキーポイントですので、片付け上手のお家を目指しましょう!!

・コンセントを目立たない位置に設置したけど、掃除機をかける際に不便。
・ドアを開けると照明スイッチが隠れてしまう。
・照明スイッチをまとめたせいで、照明が必要な時に距離があり不便。

といった配線に関するお悩みも多いです。
しっかりと図面に配置したい家具を書き込み、必要な場所に必要な配線を設置しましょう。
照明スイッチは生活導線をイメージし、一日の行動に沿って設置しましょう。

最後に

失敗談はあげるときりがありませんが、先輩に学び、パターンを見つけると、
後々の家づくりに活かされます。
一生に一度の大きなお買い物です。素敵な住まいを作るには、
自身の知識を高めるのが一番です。

インターネットを利用して、多くの情報をゲットしましょう!