2017年7月18日

失敗談から学ぶお部屋の探し方とは?

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春ごろにお引越しをされたお客さまはそろそろ生活に落ち着いてきたところでしょうか?
快適な生活を送っている方もいれば、もしかしたらお部屋探しを失敗した!と後悔しているお客さまもいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はそんなお部屋探しの失敗談からお部屋探しの方法をお教えしていきます!

既存の家具が入らず苦労した

よく聞くのがお部屋のサイズばかりに気を取られ、手持ちの家具が入らなかった!
いざ配置してみると縦長の部屋で通路がなくなってしまったなど様々な失敗談をお聞きします。
メジャーを用いてサイズを測ったのに失敗した!という声もあります。

◆玄関のサイズをしっかりと測りましょう!
室内ばかりに気を取られて家具を入れる玄関のサイズを測り忘れてはいけません。
また、ドアノブや突起が出ている場合もありますので、念入りにチェックしていきましょう。

◆家具のサイズを模造紙で再現しよう!
メジャーでサイズを測っても配置してみるととらえ方が変わる場合もありますね。
起きたい家具や家電のサイズを模造紙で作成します。(平面で大丈夫ですよ!)
紙なので嵩張ることもなく、内覧時に気軽に持ち運び、配置することが出来ます。
これで残りのスペースや広さは十分かなどがイメージしやすくなりますね。

この他にも洗濯パンが小さくて今ある洗濯機が置けなかった。
冷蔵庫の扉の開き方を考慮せずに開閉が不便だったなど様々な意見をお伺いします。
実際生活することをよく考えてお部屋を選びましょう!

内覧時は気にならなかった騒音に悩まされている!

こちらもよく聞く失敗談の一つです。
内覧を昼間に行ったときは騒音が気にならなかったのに、実際住んでみると騒音が酷い!
これを回避するためには気に入った物件は内覧時間をずらすことが大切になってきます。
よく考えればそうなのですが、お昼間は社会人や学生さんはお部屋に居ないのです。
お部屋での生活は夜が中心という方が多くいらっしゃいますので、しっかりと確認しましょう。
また、内覧時間をずらすことにより、車通りや日の入り方なんかもチェック出来ますよ♪
防音性は壁を叩いてみたり、耳を壁にあててみるとよくわかりますのでこちらも合わせて確認していきましょう。

水回りで失敗!カビや異臭

内覧時はハウスクリーニングを行ったばかりで匂いが気にならなかったのに、
夏場や雨が降ると匂いが気になる!というお客様のご意見も多くお聞きします。

古い物件や、管理の行き届いていない物件は排水溝のつまりが原因で、
悪臭が漂ってくることがあるのです!
しっかりとキッチン、浴室、洗濯機置き場といった排水溝の匂いをチェックすることが大切です。

また、お風呂場に換気扇が付いておらず湿気が篭る。
部屋のサッシ周辺にカビを発見した場合は結露する可能性が高いと言えます。
不自然に塗り直されていないかなども要チェックです!!

最後に

失敗談は人それぞれです。
賃貸なので1~2年で住み替えは可能ですが、それでも何度も引越しを繰り返すと初期費用も重なります。
賃貸も月々の費用で計算するのではなく、2年住むとトータルでいくら変わってくるのかを計算すると、良いかもしれません。
快適な毎日を送るためにも面倒だ!と手抜きせずにじっくりとお部屋を探すことが何よりも大切かもしれませんね。